絵が下手くその分際で3DCGに手を出そうとした
先日投稿した人生でやりたい100のリスト(未完)において、Blenderを使った3Dモデリングができるようになる。というものを投稿した。
Blenderが何か知らない人に説明すると、いわゆるCG作成ソフト的なものだ。
こんな感じで、3DCGを手軽に作ることができるフリーソフト。アニメーションを作る時に
活用するが、Vtuber化することもできるので、今後ますます需要が増えていくと思われる。
さて、本ブログのアイコンや、100のリストの絵を見てもらってわかる通り、僕は引くほど絵が下手だ。
マジで犬とかも構造理解してる?って感じでゴミのような絵ができる。

マジで絶望的。なんか変な色ついてるし。犬って書いてあるので辛うじて
犬が描かれてるとわかるレベル。
こんなクッソ下手くそでも3DCGってできんの?と思われるかもしれない。
僕も正直わからん。が、3DCGにおいて唯一イケそうと思っている点は
「元となる四角なり丸なりの図形が用意されている」ということである。
上の絵を見てもらってわかる通り、まずそもそも僕は線がまっすぐに引けない。
結果字も汚ければ絵も汚くなる。
まっすぐな直線・美しい曲線。これが描けない以上、どう頑張っても絵はうまくならない。
人体の構造だとかそういう次元を超えて、まずは線をまっすぐ引ける訓練からしていくべきだ。
これに関しては課題点としておおいに理解しているので、ちょくちょく練習はしていく。
が、話をBlenderに戻すと先ほども言った通りもととなる立体があって、
これをあーだこーだすることで僕もエヴァンゲリオンみたいなものがなんとなくできるのではないか(お目目キラキラー)と思いこの度手を出した次第。
![Blender]今更ながら2.7x→2.80移行してみたので違いなどまとめてみる - ほろほろりドットコム](https://horohorori.com/wp-content/uploads/2019/09/blender_enter_screenshot_sample_2.png)
デブ、初めてのBlenderに躓く
というわけで早速Blenderをインストール。
したものの、さっそく手詰まり。動画編集とかを趣味でやってたこともあり、
この手のクリエイティブなツールの操作性はなんとなくわかるっしょ。と思っていたのだが、
まず、図形を動かせない。立方体が一生動かないのだ。あと視点も動かん。
なんとなく感覚でズームだけはできたのだが(マウスホイールでできた。これは誰でもできるだろう)
こうなるとググるしかない。というわけでググっていくと、どうやら超初心者にピッタリのYouTuber(VTuber?)がいる模様。地獄の中にも天使はおるんやなって…
こちらを参考に早速着手。全5回の講座(第0回を入れると全6回)で、Blenderでモデルを作るまででよければ4回で完結する。(最後の5回目はVRChatでモデルを使うための作業の模様)1本あたり30分弱なので、4本見ても2時間あればOKという優良使用。仕事終わりにササっとできる時短仕様。
こういう新しいツールを触りたいものの、じゃあ作りたいものがあるのか、と言われるとパッと思い浮かばない私にとって、作例として一緒にかぼちゃのキャラクターを作るというのは手を動かすという上で非常に良かった。
結論、ワニでもできるというように非常にわかりやすく丁寧に説明をしてくれており、3DCGの3の字すら知らない僕のような弱小初心者でもほとんど躓くことなくモデリングを進めていくことができた。
さらに素晴らしいのが米欄の連帯感。

こげな感じでバージョンやOS違いによる操作の差を米欄でだれかが補足してくれている。
あったけぇ…あったけぇよネット民…

アクシデント発生
米欄があったかく、投稿者の説明も至極丁寧ということもあって、基本はサクサク作っていけた。
自分の出来がいまいちな部分はあれど、まずは触ってみようという趣旨だったので細かいことは気にせず進めていた。が、恐れていた自体が発生してしまった。
絵を描く必要があった。
考えてみれば別に当たり前なのだが、なんとなく絵無しでいけるかなーなんて思っていたら絵を描くことになった。
とはいえ別に高度なイラストを求められたわけではない。

なんとなくいけそうな雰囲気がある。これくらいなら僕でも行けるかもしれん…その想いで一心不乱にマウスを動かした結果…

こんなことになってしまった。ホラーすぎん?人殺しとるんよこの面構えは。
色味とかもなんかすっげーくすんでる。これで配信とかやったら観た人精神病みそう。
はぁ、やっぱり絵とか色とかちゃんと使えるようにならないとダメっぽいな…
とはいえできた
なんだかんだ苦境はありつつ、出来栄えに目をつぶればなんとかカボチャ人間の生成に成功。
実際にやってみて、骨を通す作業とか、関節の重要性とかいわゆる人体構造的なことも勉強する必要があるんだなと実感。
上のモデルも形はなんとなくできているが、実際の所腕を動かすと胴体がまとめて動く不具合が発生し、
どうにも直すことができなかった。パーツを動かした時にどの骨をもとに動くのかのウェイトをつけていくのだが、その修正でうまくできなかったことを考えると、そもそものモデルがよくなかったのかな?
初めてのBlenderだったが、沼地辺境伯Zenさんのおかげで一通りのフローを勉強させてもらった。
ショートカットキーも交えながらの説明だったため、なんかめんどくさいなぁと思うこともなくサクサク2時間駆け抜けることができた。
普通のイラストにはない工程が満載で、あーCG作ってんね俺。って気分が味わえ、新しいことを勉強してるわくわく感を楽しめた。
必要なものはマウスとPCがあればあとはフリーソフトのBlenderのみ。
インストールさえしてしまえばあとは 沼地辺境伯Zenさんが全て手ほどきしてくれる。
新しいことを勉強したい人は戯れに試してみると新たな趣味との出会いになるかも!!!